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相手チームのファンへの嫌悪感、攻撃的な気持ち。〜攻撃動機づけ

2011.11.17 Thursday

中日ドラゴンズが福岡ドームで2連勝のあと、ソフトバンクホークスがナゴヤドームで2連勝。両チームが敵地で勝利し、日本シリーズも盛り上がりを見せている。

熱狂的なファンでなくともスタジアムに行けば声を出して応援したり、サッカー日本代表については普段はサッカーファンでなくとも「俄かサッカーファン」になって試合に夢中になり、勝利すればその喜びを周囲と分かち合う。

海外の話ではあるが、以前「フーリガン」と呼ばれる熱狂的なサッカーファンによる暴動が問題になった。これは極端な例ではあるが、あるチームを応援していれば相手チームに敵意を抱き、時に相手チームのファンに対して暴力こそないものの攻撃的な言動に出るファンも少なくない。

スポーツの応援・・・あらゆる場面に潜む攻撃性。
【攻撃動機づけ】
他者に対して危害を加えようとする攻撃行動の動機づけとして以下の4つが挙げられる。
■防衛・回避
危害から身を守るために攻撃しようとする。
■印象操作・同一性
他者に対してある一定の印象を与える。もしくは評判・信用を守ろうとするために攻撃しようとする。
■影響・強制
自分の目指すものを達成するために人に何かを無理強いする。
■制裁・報復
他者の悪い行いに対して罰を与える。

自分が応援するチームに対する攻撃、もしくはそのファンに対する攻撃を阻止しようとして自分も攻撃的になる場合(防衛・回避)。相手の挑発や侮辱に対して怒り応戦してしまう場合(印象操作・同一性)。自分が気持ちよく楽しく応援し勝利を喜ぶことを阻止させないように、相手チームへの応援を妨げたい、がっかりさせたいと思う気持ち(影響・強制)。自分のチームの勝利を嫌がる相手チームのファンに対して制裁したい気持ち(制裁・報復)。

スポーツの応援には多くの攻撃動機づけが潜んでいる。スポーツに限らず、自分の考えと異なる意見や性質を持つ他者がいる以上、攻撃性を抱く可能性は皆持っている。

しかしスポーツは基本的には楽しむものであり、ファン全員が楽しむ権利を持っている。多少の攻撃性は刺激になるかもしれないが、度を超えた応援は他者の楽しみを奪うこともありマナーとして控えるべきであろう。


<参考文献>
攻撃と暴力―なぜ人は傷つけるのか (丸善ライブラリー) 』大渕憲一(2000)丸善

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