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連勝が劣位になることも。まだまだ分からない日本シリーズ〜仮痴不癲「兵法三十六計」

2011.11.15 Tuesday

クライマックスシリーズも終わり、ソフトバンクホークスと中日ドラゴンズの対決となる日本シリーズが始まった。

ペナントレースの結果は、ソフトバンクは88勝46敗、中日は75勝59敗。セ・リーグ2位のヤクルトスワローズに2.5ゲーム差で辛勝した中日に対して、ソフトバンクはパ・リーグ2位の日本ハムファイターズに17.5ゲーム差で快勝している。日本シリーズ始まる前は、独走状態であったソフトバンクが優位、との見方も少なくなかった。

ところが11月12日の第2戦を終えた時点で、中日ドラゴンズが敵地福岡ドームで2連勝。ソフトバンクファンとしてはホームでの2連敗は誤算だったのではないか。

1989年の日本シリーズでも似たような状況があった。
セ・リーグのペナントレースを快勝した読売ジャイアンツと近鉄バファローズの対決。ジャイアンツ優位という周囲の予測を裏切って近鉄が3連勝。あと1勝で近鉄が日本一、という状態でシリーズを折りかえす。

連勝で相手への警戒心が低下。
【仮痴不癲「兵法三十六計」】
したたかな計算を秘めながら下手に利口ぶるよりわざとそうではないふりをして、相手の警戒心が解かれたときに一気に攻め込む。『兵法三十六計』の戦術のひとつである。

当然、1989年のジャイアンツも今年のソフトバンクもわざと連敗したわけではないだろう。ただ結果的に連敗によって、相手に隙を作る可能性はある。

1989年日本シリーズ、近鉄3連勝のあとのインタビューで近鉄の選手がジャイアンツを見くびる発言をしている。それに奮起したジャイアンツが必死の反撃をしたとも取れるが、明らかに近鉄選手の警戒心は途切れてしまっていたのだろう。ジャイアンツがその後に4連勝。日本一に輝いた。

2011年の本シリーズ。現在2勝0敗でホームに戻って来た中日ドラゴンズ。「まだ気を抜いてはいけない」おそらく中日選手も意識をしているだろうが、連勝で警戒心が少しでも揺るげばその隙をソフトバンクが一気に攻め込むかもしれない。


<参考資料>
兵法三十六計の戦略思考―競合を出し抜く不戦必勝の知謀 』(著)K.クリッペンドルフ(訳)辻谷一美(2008)ダイヤモンド社

| 売りたいアタマ。 | 11:25 | comments(0) | trackbacks(0) |





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